世は、ツイッターさま、さまのようだ。ブログを読んでくれるかどうかは、ツイッターでの伝播力は周知の通りだ。

 ひとり出版の拡散も、ツイッター頼みになっていたとは世間知らずだった。

 「私が版元を始められたのは、間違いなくいまの時代だからです。twitterは大きいです。こんなに情報を人が広げてくれるっていうのはすごい。これだけ時代の状況が変わるとその時に合った出版のやり方をしていくしかない。それを逃さないようにしていくしかないのかなと思います。私はtwitterとfacebookだと完全にtwitterですね。広がりが違います。twitterって拡散能力が強いのと、拡散してくれる人も自分がいいって思ったものを広めるから、お客さんが実際に本を買う行動に結びつきやすいと思う」

 ひとり版元主さんは、言う。

 たしかに宣伝方法としては、ツイッターは向いている。

 だが、本を買ってくれるひとは、日々変わっている。「読む」と「買う」は、大違い。「維持する」となると、どんな仕事もそうだが、並大抵ではない。